まずは、GSコーティングと言われるガソリンスタンドなどで短時間に2,3千円と廉価に施工できるが効果は1カ月ほどのもの。
2つ目がフッ素系ポリマーで多種多様、効果もピンきりといったところで様々な種類が存在するもの。
最後に今人気のガラス系コーティング、見た目は鏡のように深い艶を放ちコーティングにとことんこだわる車好きの人にピッタリです。施工に5時間から1日半ほどかかり、価格は5~12万円程でメンテナンスが必須となります。
さて、実は半年ほど前から縁あって取り扱っているマニキュアコートと言う商品はどんなものなのでしょうか?
この商品の概要は、フッ素系ポリマーなのですがコーティング剤の塗装面への接着のさせ方に最大の特徴があり、吸着性に非常に優れているためガラス系でもなかなか出せない1年保証の保証書が発行されます。
通常ガラス系コーティングにおいて下地処理が必須となるのは、塗装面にどのようなコーティング剤やワックスがされているかわからないと密着度が不安定になってしまうため、事前にすべて除去する必要があるからです。
しかしマニキュアコートは、吸着性によほど自信が有るようで、下地処理は一切行わなくても効果に違いは無い、とうたわれています。(もちろん実際には浅くても目に見えるキズや鉄粉は気持ち悪いので除去させていただきますが)
結局、ボディ全体に及ぶコンパウンドによる磨きは必須ではないため短時間で作業を終わらせることが可能となり、低コストで提供できるという事です。
実際のところどうなのか能書き通りなのか?
1月に研修を受け無事修了書を頂き、まずは自分の営業車(1年半落ちのアルトTorboRS中古車)を実験台としました。
2月にチャチャと1時間半ほどの作業で施工し、保管場所は青空砂利の駐車場です。
それから半年、走行3,000Km、その間シャンプー洗車2回のみ
本日3回目洗車、撥水性は一部失われていましたが、鉄粉の付着やウロコもなく、汚れの付着も少なく、汚れ落ちも良くコーティングの効果が継続していることが実感できました。
本来は最低月2回の洗車が推奨されるのですが、2か月に1回というサボりようでも6カ月間では十分効果を確認しました。
このマニキュアコート、施工時間は1~2時間、施工料金はボディサイズにより1~3万円、必要なメンテナンスは洗車のみ(洗車機OK、ワックスは不要というかNG)
偶然マニキュアコートと言うコーティング商品を扱えるようになったのですが、半年の検証でこれ結構いいんじゃない。お勧め出来るな。と強く感じております。
自分の愛車にかける愛情、考え方は人それぞれですので、自分に合ったものを選ばれるのがベターだと思いますが、高価なガラス系コーティングの維持に疲れた方(ガラス系の上への施工も問題有りません)、今までのコーティングに対して『高い・時間がかかる・面倒くさい』など抵抗感のあった方に、ぜひ一度お試しいただきたいと思います。
ホワイトのボディでも風景がはっきり映り込むと気持ちいいですね。
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